文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム

NGSDプロジェクトは、平成30年3月31日をもちまして終了致しました。

札幌医科大学

コース紹介

櫻井 晃洋

コース責任者櫻井 晃洋

札幌医科大学医学部遺伝医学
教授

札幌医科大学ではさまざまな遺伝性腫瘍における、遺伝医療と他科との診療連携を実践しています。また、研究として腫瘍細胞を用いた網羅的ゲノム解析も行っており、こうした医療や研究を体験する研修ができます。

さらに北海道という広い地域をカバーするための、遺伝医療ネットワーク構築の取り組みについても学ぶことができます。

これらの内容については4週間コースでも効率的に習得できるように研修プログラムを用意しています。

モデルカリキュラム

AM 耳鼻咽喉科遺伝外来/整形外科遺伝外来 遺伝子解析演習 地域遺伝医療ネットワーク演習 産科遺伝外来 臨床遺伝外来
PM 眼科遺伝外来 遺伝子解析演習 神経内科遺伝外来 小児科遺伝外来/皮膚科遺伝外来 臨床遺伝外来

選択科目 (特徴的なカリキュラム)

  • 遺伝性腫瘍症候群の横断的診療参加
  • 腫瘍の網羅的遺伝子解析
  • 地域遺伝医療ネットワークの構築と運営

受け入れ医師の処遇について

10ヶ月コース

身分 診療医 (非常勤)
勤務時間 1日につき7時間45分以内(1週間につき38時間45分以内)
給与 日給 14,285円
諸手当 通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、宿直手当、診療等特別勤務手当
休暇 有給休暇 最大10日
その他 本学関係規程等による
宿舎 無(近隣に賃貸物件が多数あります。)
社会保険 協会健康保険、厚生年金、雇用保険、労働者災害補償保険(労災保険)

4週間コース

身分 客員臨床医師
従事時間 トレーニングプログラムの定めによる
給与等 所属する大学から支給(札幌医科大学からは支給されません)
社会保険 所属する大学の定めによる
傷害保険

インテンシブコース

さっぽろ遺伝カウンセリング集中コース

インテンシブ
コース名
さっぽろ遺伝カウンセリング集中コース
対象者 臨床遺伝学、特に遺伝カウンセリングに興味を持つ医師
コース開講期間 1週間程度~1年
募集人数 若干名
修了要件・
履修方法
札幌医科大学の遺伝子医療部門において、指導医の指導を受けながら、短期研修プログラムに参加(合計15回以上)する。研修終了時に、研修報告書を作成する。
履修科目等 指導医の指導を受けながら、
1.札幌医科大学附属病院臨床遺伝外来症例検討会に参加する。
2.札幌医科大学附属病院HBOCカンファレンスに参加する。
3.札幌医科大学医学部遺伝医学で行う症例検討プレ・ポストカンファレンスに参加する。
4.札幌医科大学附属病院臨床遺伝外来の遺伝カウンセリングに陪席する。
※曜日等は、変更する場合がある。
費用 無料(交通費・滞在費は本人負担)
募集期間 随時
応募方法 HP内の応募申請書フォームをダウンロードし、必要事項を記入の上、プリントアウトして郵送、またはメールに添付してお申し込みください

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